2010/08/17 Tue. 00:01:00 edit
2010.06.26 「地面にヘディング」イベントのユノ様が朗読したお手紙全容。


今日皆さんと久々に会えるのをとても楽しみにしていました。
俳優ユンホのきっかけとなった「地面にヘディング」というドラマの話が決まったのは去年の始め頃でした。
俳優ユノとして皆さんの前に立つことができて本当に嬉しく思っています。
最初は色々と今までと違った環境に戸惑ったり、皆さんの期待に応えられなかったらどうしようという不安などもありました。
皆さんなら新しい事にチャレンジする僕の事を信じてくれるという気持ちが一生懸命になれる力になっていました。
初めて台本をもらった時のワクワクした気持ちと裏腹に主役というプレッシャーは今でも鮮明に覚えています。
役作りのためにボングンになりきろうと話し方、歩き方を変えてみたりプライベートでもサッカー選手になった気持ちで
ずっとジャージを着たり、常にボングンとして行動するように心がけてきました。
またリアルなサッカーのシーンを撮りたいという気持ちがありスケジュールの合間にリフティングをしたり
できるだけ多くサッカーの練習をしました。
撮影が始まると、ハードな撮影スケジュールの続きでした。
川に落ちるシーンのときは何度もやり直したり川の水をたくさん飲んでしまいとても苦しかったし体が冷えて耐えられないほど寒かったのを憶えています。
逆に炎の中に飛び込むシーンでは熱くて大変でした。
でもその大変なはずの撮影現場がちょっとずつ慣れて楽になる不思議な気分を感じている自分を発見しました。
自分一人だけの力ではなく監督や共演した役者さん、初めて会う多くのスタッフの皆さんと一緒に声を一つにして
汗を流しながら時にはワンシーンを決めたり長い時間熱く話し合ったり時には厳しく指摘を受けたりそうしている間に少しづつ周りが見えるようになりました。
皆さんはボングンを見てどう思いましたか?
初めてのチャレンジだったので100%満足まではいかなかったですが、ボングンという役を通して僕も少しは成長できたような気がします。
ボングンとしてそしてユノとしてベストを尽くしたつもりなので悔いは残っていません。
今回できなかったことは今後の活動に生かしていきたいと思っています。
これからもアーティスト、俳優はもちろんまたチャンスがあればもっと幅広い活動をしてみなさんにたくさん逢えるように活動したいです。
たぶん今後、今まで以上に様々な試練や壁にぶつかって落ち込むことも当たり前のようにあるでしょう。でもこの『地面にヘディング』というドラマを通してボングンとして学んだ経験を生かし力強く前向きな気持ちで頑張りたいと思います。皆さんの応援があるからこそ今があるユノです。嬉しいときでも悲しい時でも、辛い時でも皆さんに支えてもらっていると思うと今まで以上に頑張っていける気がします。
感謝しています。今までと変わらない応援をよろしくお願いします。
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